この取り組み、シェアの新しい形を築いていくためにネックになるのは「シェアしたものは汚してはいけない」という会員の皆さまからのご心配だと思います。

会員登録を頂いた皆さまは、この感覚はまず捨ててしまってください。

ものの状態のことを気にし過ぎて、過剰に綺麗に扱う必要はございません。本はたくさん読めば自然と汚れていくものです。

そもそも当サイトでラインナップしているものは70年前に発刊されたものから10年前に発刊されたものまで全て古書であり、既に状態の悪いものもたくさんあります。

本は読んだ方に感動やインスピレーションが生まれたり、その後の心や行動に変化が生まれること、それこそに価値があるのであり、状態や市場価値は本の本質的な価値とは異なるものと考えているためです。

本を落として壊してしまったとしても直せば良いだけですし、小さなお子さんが悪気なく破いてしまうこともあると思います。ページが破れたらセロハンテープで止めれば良いだけですので、補償の心配など全くなさらないでください。

コーヒーをこぼしてしまったら、拭き取って乾くまで待てばそれで十分です。